えいむ屋にようこそ!
ここはたった一人の無謀なサークル活動を行っています
現在は主に、東方Projectの二次創作活動
「東方IFシリーズ」を執筆中です。
「射命丸 文、ただ今出頭いたしました。」
「よろしい。では、『射命丸 文』に命じる。直ちに、侵入者との交渉にあたれ。
…何を思ってこの妖怪の山に侵入したのかを…な。」
「えっ?…わ、解りました。」
「…では、直ちに向かえ。すでに侵入者は九天の滝を抜けようとしている。
もはや一国の猶予もない。」
「あの…一つお聞きしたいのですが、よろしいでしょうか?」
「む?何だ?」
「…なぜ私が呼ばれたのでしょうか?お言葉ですが、私は報道員であります。
通常こういったことは…。」
「そうだな。…確かに異例のことではある。だが、今回は相手が相手だ。
よって、その相手との交渉は…文、君が適任者だと判断した。
…ま、その辺のところは侵入者と会えばおのずとその答えも解るだろう。」
「ハ、ハア…」
「なお、戦闘に備えてこの『九十九の襟巻』の使用を許可する。もっていきなさい。」
「よろしいのですか?これは…。」
「貴重な品物だ。…大切にな。」
「わかりました。『射命丸 文』侵入者との交渉にあたります!」
「うむ。では、頼んだぞ。」
「ハイ!」
「…そうか、侵入者は山に入ったか…。ご苦労だった、文。
スペルカード戦で負けてしまったのならばしょうがない。しかし、『九十九の襟巻』の妖力をもってしてもダメとなると…いよいよ、私の出番のようだな。」
「いえ、待ってください。大天狗様、どうやら侵入者の意図は我々の思っていることと違うようです。」
「どういうことだ?」
「はい。侵入者の目的は山から迷惑な来客があったとの事でしたので、天狗社会に矛先が向かないように、最近現れた謎の神社の様子を見に行かせました。」
「ほう!?となると、文、貴方はわざとその侵入者の人間に屈したふりをして、最近現れたあの謎の神社を案内させることで、その侵入者の脅威を取り除いたということか。
…でかしたぞ、文。ピンチをチャンスに変えるとはまさにこのことだな。」
「ありがとうございます。」
「よくやった。…椛。」
「はっ、何でしょう?」
「引き続きその侵入者の人間の監視を命ずる。そして、その謎の神社の神様の様子をも監視しなさい。我々に害なす存在であるかどうか、またはそうではないのか…。
その真意を見極めてきなさい。」
「解りました。探りを入れてみます。」
「頼んだぞ。」
「ハッ!」
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プロフィール
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るどまん
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性別:
男性
趣味:
最近はどっぷり東方
自己紹介:
座右の銘は「意志なき所に道はなし」
好きな東方作品は「東方妖々夢」
好きなお方は
八雲 紫
西行寺 幽々子
そして、藤原 妹紅
でも最近、パチュリーと妖夢にみょうにハマる
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